日本語の文章を作るとき、私はたいていClaudeというAIを使います。ChatGPTも最近は日本語がきれいになりましたが、文学的な文章を書かせると、Claudeのほうが自然に感じるからです。9月末に伊那中央病院の倫理講演会で話したときも、そう紹介しました。
では、日本語が上手なAIなら、日本語で聞いた医療の質問にも、英語で聞いたときと同じくらい正確に答えてくれるのでしょうか。
米国の医療ニュースサイトHealioが、10月に開かれた米国消化器病学会(ACG)の年次学術集会での発表を伝えています(出典: Healio「’Equity is part of patient safety’: AI medical advice less accurate when not in English」)。発表したのは、米ニュージャージー州の病院で研修中の医師、ハリカ・ダディギリ氏らです。米国には、家で英語以外の言葉を話す人が最大で約6800万人いるそうです。ダディギリ氏らは、そうした人が自分の言葉でAIに体のことを相談したとき、英語で聞いたときと同じ質の答えが返ってくるのかを調べました。
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