手術前の説明に大規模言語モデル (LLM。大量の文章を学習して言葉を扱うAI) を使うと、患者さんの不安が減ったという報告が出ました。上海のがん専門病院の心理医学科などのグループによるもので、不安・気持ち・自分の病気をどうとらえているかを先に測ってから比べたと書かれています(出典: Nature「Large language model–assisted preoperative communication reduces patient anxiety」)。何人を対象にして、どのくらい下がったのかまでは抄録の範囲では分かりません。なので「不安が下がったと報告された」ところまでを事実として受け取っています。
それでも、この報告は読んでいて考えさせられました。手術の説明が足りないから患者さんは不安になる。私もそう考えて、説明の時間を長くとろうとしてきました。でも不安が下がったのは、説明の量を増やしたからなのでしょうか。私はそこが気になりました。
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